「1セット 15食入りで5,000円。今回は2セットまとめてお買い求めになると9,600円とたいへんお得です」。TVショッピングを見ている主婦の方は“たいへんお得”という言葉に敏感です。ささっと頭の中で計算し、「そんなに安くないわね」と思います。
ですからこの場合、単に「9,600円になります」とか「少しお得です」のほうが適切です。
もともとの「1セット 5,000円」という価格設定が“破格”だとしても、2セットまとめて買ったときの値引率が4%だと、安く感じられません。この“安くない”というイメージは、へたをすると、この番組で扱うすべての商品にネガティブな影響をおよぼします。
「今回はこれにプリンターまでお付けして、なんと39,800円! 39,800円でご提供させていただきます」。“たいへんお得”や“なんと”という言葉は、「ほんとね♪」と消費者の共感を得ることができなければ逆効果になります。
主婦の好きな言葉は“大特価”や“激安”といった抽象的なものではありません。ずばり“半額”です。
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