株式会社ダンク
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その「お得」、ちょっと待って!
「1セット 5,000円、5,000円でのご提供となります。さらに本日は2セットお買い求めになると9,600円、9,600円とたいへんお得です」。

テレビショッピングを見ている主婦は、「たいへんお得」という言葉に敏感です。もともとの「1セット 5,000円」が超お買い得だとしても、2セット買ったときの値引きが400円だと「そんなに安くないわね」となります。

この「安くない」というイメージは、へたをするとこの番組で扱うすべての商品に悪影響を及ぼします。ですからこの場合、単に「9,600円になります」とか「少しお得です」のほうが適切なのです。

「今回はこれにプリンターまでお付けして、なんと39,800円、39,800円でご提供させていただきます」。「たいへんお得」や「なんと」という言葉は、ほんとね♪と消費者の共感を得ることができなければ逆効果になります。主婦の好きな言葉は 「大特価」や「激安」といった抽象的なものではありません。ずばり「半額」です。


《ダンク校正マニュアル》
誤字は目をつぶって見つけよう
お客さま  ダンクさんって、ほかの校正会社とどこが違うんですか?
  
さて、あなたならどう答えますか? 

ダンク  会社からは「字の間違いなんか目をつぶって見つけろ」と言われています。
  これでは答えになっていません。でもこれでいいんです。次は必ずこう訊かれます。

お客さま  へえ!? じゃあ、目を開けてるときは何をするんですか?
ダンク  会社からは「常識チェックをしろ」と言われています。
お客さま  常識チェックってなんですか?
  
そうこなくっちゃ!

ダンク  たとえば、カーネーション3本の写真を確認するとき、きれいに咲いたカーネーションが3本写っていれば…。
お客さま  いいんじゃないでしょうか?
ダンク  いえ、ダンクではOKになりません。それはぜんぶ咲いたものより、つぼみのあるほうが売れるからです。だから「つぼみのある写真に変更しては?」と疑問を出すようにしています。

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