株式会社ダンク
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その“お得”ちょっと待って!
 「1セット 15食入りで5,000円。今回は2セットまとめてお買い求めになると9,600円とたいへんお得です」。TVショッピングを見ている主婦の方は“たいへんお得”という言葉に敏感です。ささっと頭の中で計算し、「そんなに安くないわね」と思います。
 ですからこの場合、単に「9,600円になります」とか「少しお得です」のほうが適切です。

 もともとの「1セット 5,000円」という価格設定が“破格”だとしても、2セットまとめて買ったときの値引率が4%だと、安く感じられません。この“安くない”というイメージは、へたをすると、この番組で扱うすべての商品にネガティブな影響をおよぼします。

 「今回はこれにプリンターまでお付けして、なんと39,800円! 39,800円でご提供させていただきます」。“たいへんお得”や“なんと”という言葉は、「ほんとね♪」と消費者の共感を得ることができなければ逆効果になります。
 主婦の好きな言葉は“大特価”や“激安”といった
抽象的なものではありません。ずばり“半額”です。


《ダンク校正マニュアル》
誤字は目をつぶって見つけよう
お客さま  ダンクさんって、ほかの校正会社とどこが違うんですか?
 
校正会社の違いを説明するのって、難しいですよね。さて、あなたならどう答えますか?

ダンク  はい。会社からは「字の間違いなんか目をつぶって見つけろ」と言われています。
 
これでは答えになっていません。でも、これでいいんです。次は必ずこう訊かれます。

お客さま  へえ!? じゃあ、目を開けているときは何をするんですか?
ダンク  会社からは「常識チェックをしろ」と言われています。
お客さま 常識チェックってなんですか?
 
そうこなくっちゃ!

ダンク  例えば、カーネーション3本の写真を確認するとき、きれいに咲いたカーネーションが3本写っていれば・・・
お客さま  いいんじゃないでしょうか?
ダンク  いえ、ダンクではOKになりません。それはぜんぶ咲いたものより、つぼみのあるほうが売れるからです。だから「つぼみのある写真に変更しては?」と疑問を出すようにしています。

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