もしあなたが「保証人になってほしい」と知人に頼まれたらどうしますか? 保証人になんか絶対にならない、というのは分かっています。でも、どうしても断れない状況だったら、と考えてみてください。おそらく、契約書のすみからすみまで目を通し、分からなければ質問し、納得するまで署名・捺印しないはずです。
校正もまったく同じで、「すみからすみまで、納得するまで」がキーワードになります。だから、「そこも見るんですか?」なんてことでは困ります。また忘れやすい人ほど、「あとでやろう」とか「まとめて訊こう」と先延ばしにするのはなぜなんでしょう?
校正した文字を黄色のダーマトで消し込むというのは、ひと文字ずつにあなたの確認印を押しているのと同じです。だから、すべての作業が終ったら最後に1分間、消え残しがないか、やり残したことがないか、落ち着いて見直しましょう。
ダーマト 【dermatograph】の略。クレヨンみたいな色鉛筆のこと。芯を出すとき、紐を引いてまわりをむくが、接着が強すぎると上手にむけず、イライラすることがある(と書いても、見たことない人には分かりませんよね)。
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