株式会社ダンク
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ライバルをほめる
 みなさんにとって、競合相手はお客様を奪い合うライバルでしょうか。それとも、一緒に業界を盛り上げていくパートナーでしょうか。
 自社の良いところを説明するとき、「アフターサービスがいい」とか「故障が少ない」という話し方はよくありません。なぜだと思いますか? それは、遠回しに競合相手の悪口を言っていることになるからです。

 そんなときは「当社はすごい」と言うのではなく、「他社はすごい。でも当社はもっとすごい」というレトリックを使いましょう。例えばケーキ屋さんが、「〇〇菓子店さんは、すごくいいモノ使ってます。だからうちも、牛乳は北海道、卵は青森から仕入れているんですよ」と言えば、“食材へのこだわり”がより際立つのではないでしょうか。

レトリック【rhetoric】 言葉を巧みに使って、美しく効果的に表現する技術。


《ダンク校正マニュアル》
120点の仕事をしよう
 校正は、いくつ間違いが隠れているのか誰にも分からない、究極の「間違い探し」です。1つ見落としてもアウトですから、100点を目標にするのではなく、120点とるくらいの気持ちで取り組まないと、事故やクレームは防げません。
 では、120点の仕事ってどういうものでしょう?

 まずは見た目。ごちゃごちゃ書いてある校正紙は、すべての人にストレスを与えます。「たくさん書いてあるから、がっちり見てくれたんだろう」なんて思う人はいません。
 次は書き方。字はゆっくりでいいので、ていねいに書きましょう。また、
マーカーで色分けするとか、「決定的なもの」は大きく書くとか、すっきり見せる工夫も必要です。

 そして中身。思い込み錯覚で書いた赤字や疑問は、相手にとって大迷惑。そこで書く前に、机の向こう側に回って、もし自分が相手の立場だったら、その赤字を見てどう思うか、その疑問にどう答えるか、を考えてみましょう。立場をかえれば「無駄」が見えてきます。書きたいことが10あっても、誰もが納得する1つか2つに絞り込んでください。

 レ点チェックは、チェックする位置を「赤字の後ろ」と決めておきましょう。そうすれば、チェックモレの見直しもカンタンです。
 原稿整理は、原稿を大切に扱うところから始まります。原稿は
すべて同じサイズでそろえ、パンチ穴が傷んだらパンチラベルで補強。保管場所もきちんと片付け、誰でも分かるようにしておきましょう。なにごとにおいても、「美しい形は強い形」なのです。
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