予算の関係で校正会社が使えない、いい校正会社が見つからない、プロに頼むほどの内容でもない・・・などの理由で、「本来の仕事のほかに、校正も兼務している」という方は、たくさんいらっしゃると思います。
赤字検版(赤字消し)のとき、修正個所だけを見て「はい、おしまい」とできればいいのですが、そうは問屋が卸しません。パンを買うとき「消費税」がついてくるように、広告校正にもパタパタという「税金」がついてきます。
ですから、もしみなさんが「修正個所しか見ていない」としたら、そうとう危ない橋を渡っていることになります。価格変更や商品カットによって、連動していたツメ・コピー・画像などに矛盾が生じたり、4カ所に入れるべき修正指示が1カ所モレていた! なんてことはよくあります。
内容を読み込みながらパタパタをしていかないと、赤字以外の場所で発生している問題は見つけられません。また、パタパタをしなければ絶対に見つけられないような、「こそっと書かれた赤字」が見つかることもよくあります。
「言ってることは分かるが、なかなか忙しくて・・・」という方には、「数字と画像だけを合わせる方法」をおすすめします。文章チェックはできませんが、数字や特殊文字(mmやkgなど)、画像はカンタンに化けますので、かなり有効な手段です。
ぱたぱた【パタパタ】 広告校正者必須のテクニック。赤字カンプと修正カンプをぴたっと重ね、パタパタとあおりながら、文字や画像が化けていないか、紙面全体をチェックすること。あおり検版など、名称多数あり。
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