株式会社ダンク
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割れ窓理論

「割れた窓ガラスをそのままにしておくと、それが『ここの窓ガラスは壊してもいい』というサインになる」。これが環境犯罪学の「割れ窓理論」です。たしかに、きれいな道にポイ捨てするのは気が引けますが、あちこちに吸殻が落っこちてるところだと、ここならいいかという気になります(コラ!)。

この理論が言わんとしているのは、「殺人、強盗といった凶悪犯罪を減らすには、刑罰を重くするのではなく、ポイ捨て、落書き、駐車違反のような小さな犯罪の取り締まりを強化しなさい」ということです。

仕事も同じで、事故やクレームを減らすには、ペナルティーを重くするのではなく、報告書やメールの誤記、メールファイルの添付もれ、マナーモードのし忘れのような、日々のささいなミスを減らしていくことが大切だと思います。

もしみなさんが今働いている会社の社長さんだったら、事故やクレームを減らすためにどんな手を打ちますか? 「うっかりの多い部署はつまらないミスも多いはず」。そう考えると、失敗コピーの枚数を毎月カウントしてみるのも面白いかもしれません。


《ダンク校正マニュアル》
修正もれはすぐに戻そう

修正もれがあったら、カンプにその赤字を転記して、デザインに戻しますよね。それを見たデザイナーさんが「あれ…ここは直したはずだけど、隣りを直しちゃったかな?」と、隣りが化けているのに気づいてくれればひと安心。

でも、こちらがもたもたしているうちに「終電なんで、あとはよろしく」とその人が帰ってしまったら…あとを任された夜番のデザイナーさんは、隣りが化けてるなんて知る由(よし)もありません。

「修正もれを見つけたら、すぐに戻す」。これは意地悪でも何でもありません。安全対策です。絶対OKにならないカンプをパタパタしても、危険度が増し、無駄な手間とコストがかかるだけです。

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